総合防災訓練:学校と地域が連携 土居小で初--四国中央 /愛媛 – 毎日jp(毎日新聞)

愛知県四国中央市で実施された防災訓練のニュースです。


総合防災訓練:学校と地域が連携 土居小で初--四国中央 /愛媛 – 毎日jp(毎日新聞)

 四国中央市の土居小(183人)と愛媛大防災情報研究センターはこのほど、同市土居町土居の同小で、初の総合防災訓練を実施した。大規模災害時に学校と地域が連携する仕組みを作ろうと、約450人が避難所設営やバケツリレーに取り組んだ。

 参加者は大地震が発生したとの想定で、自宅から同校へ避難。避難者名簿に名前やけがの状態を記入し、白地図には自宅や道路の被害状況を書き込んだ。

 避難所設営では、簡易トイレ設置や心肺蘇生法習得などを体験。救護コーナーでは、骨折部位を三角巾(きん)と段ボールを使って固定する方法などを学んだ。

 矢田部龍一・愛媛大副学長(地盤防災工学)は「5、6年生が低学年の面倒をよく見ていて頼もしかった。子供を中心とした訓練を続ければ、地域の輪が広がり、防災力も高まる」と講評した。